100年ぶりに復活させた酒米「辨慶」で醸したお酒。
飲み始めはドライに感じられるものの、徐々に味わいが深くなっていきます。
燗にも向く山廃純米ですが、宴会で出したら燗にする暇もなく空いてしまい、、、
アメリカ産の松茸も、土瓶蒸しにすることで香りを充分楽しめる、年に一度の贅沢です。
ロゼとは思えないほど深い赤が印象的な、スペインのロゼが新入荷。
イチゴのようなチャーミングな香りですが、味わいはドライで料理に合います。
茄子のパスタ、つくおき色々盛り合わせ(秋刀魚のコンフィ、もやしのナムル、
レンコンの洋風きんぴら、生野菜のサラダ)とともに楽しみました。
茄子のパスタは、フィレンツェで30年以上イタリア料理店を営む日本人シェフの
レシピによるもので、野菜はくたくたになるまで加熱しないと現地では不評だとか。
ところ変われば・・・ですね。
栃尾の油揚げ、小松菜のお浸しのほかモヤシのナムル・カボチャの煮物・ヤリイカの煮物
といった所謂「つくおき」を並べてみました。
あんなに暑かった夏がいつの間にか終わり、熱燗の美味しい季節に。。
当店で青梅「ままごと屋」のお豆腐が買えるチャンスは年に2回。
そのうち1回目は10月初めの、「日本酒の日」に合わせた澤乃井の特別企画です。
初日は薬味たっぷりの冷奴、2日目は4つの味くらべ(スイートチリソース、燻製塩、
練りゴマ&魚醤、たまり醤油)でいただきました。
沖縄の島豆腐のような、しっかり硬い木綿豆腐が個人的にとても好み。
山田錦で醸した喜正の秋酒の力強さが良く合います。
「たかね錦」という信州の酒米を使ったお酒が久しぶりに入荷しました。
柔らかく、ふくよかで、素直な味わいです。
この時期に珍しい枝付きの枝豆(八王子産)、ヤリイカの煮物とともに。