薄いピンクのラベルが綺麗な、にごり+発泡感のある純米酒。
このタイプのお酒にしては珍しく、燗酒もいけるのです。
歯ごたえのある青森産カレイのお造りと、上品な組み合わせができました。
福岡出身の友人も勧めてくれる喜多屋のお酒。
当店ではいつもシーズンごとの商品を入れており、春は一番軽やかな仕上がりと感じます。
桜を散らしたラベルに合わせて食器を選び、春のお膳をつくってみました。
新じゃがの素揚げ、フキノトウのフリッターはどちらも八王子産。
盛り合わせのほうには、ご近所様からいただいた無農薬のキャベツで一品。
『高尾山 純米しぼりたて』を絞った酒粕をペーストにしてレーズンと合えれば、
お酒にも合うデザートに。。
季節の恵みがいっぱいです。
長野県の『真澄』は当店では基本的に年に1度、この『あらばしり』のみ扱っています。
美味しい中にも毎年少しずつ仕上がりの印象が変わりますが、今年は個人的にとても好みの味。
大好きなタラの芽の天婦羅を塩でいただけば、酒もつまみも止まりません。。
年末から大事に保管しておいたお酒をついに開けました。
愛山を使った寒菊のぜいたくな一本です。
上品な甘みと余韻が心地よく、春の食材を使った爽やかな料理とも相性抜群。
写真は江戸時代の料理を再現?した「薄雪」という名前で、
濃いめに仕上げた小松菜の擦り流しに生のウドの千切りを浮かべたものです。
ついつい飲み過ぎてしまう美味しさでした。
チリのヴィオニエ単体はちょっと珍しいと思います。
お手頃価格(税込1650円)でもしっかりとヴィオニエらしさが感じられるのが嬉しい。
これからの季節、山菜など春の食材によく合う品種としてもおすすめ。
とりあえず鶏むね肉のレモン炒めと一緒にカジュアルに。