お米違いの純米酒が定期的に届くシリーズで、今回は雄町。
5日寝かせた山形県産の鯛の昆布締めと、稚鮎の南蛮漬けに
雄町のふくらみのある味わいがベストマッチ。
色々な酒器で飲み比べてみたら、一番味が力強く感じられたのが細長い
シャンパングラスでした。素材による口当たりの違いも面白かったです。
美山錦を使った、奥行のある味わいの純米吟醸。
初めに感じるアミノ酸の旨みが、昆布締めの複雑な旨みとよく合います。
ヒラメは塩をしっかり目にしたので、醤油なしでレモンを絞っていただきました。
羅臼昆布も一緒につまみながら、じっくりちびちび楽しむ夜。。
夏の杉勇の定番。アルコール度数は15度で重くないのも嬉しい。
宴会の中盤でラフテー(沖縄の豚の角煮)と合わせたら、
脂をサッパリときってくれてちょうど良かったです。
「秋田酒こまち」で醸した夏酒。
トロピカルフルーツを思わせる吟醸香、爽やかな飲み口はまさに
この季節にピッタリの味わい。
可愛い雪だるまのラベルも宴会を盛り上げてくれました。
三点盛りの真ん中は沖縄のもずく、小鉢は薬味たっぷりのするさしの
おぼろ豆腐なのですが、写真では分かりにくなってしまいました。。
まんさくの花の酒米違い純米酒シリーズ。
「山田穂」はよく知られている「山田錦」の種子親で、読みは
「やまだぼ」、「やまだほ」のどちらもあるようです。
穏やかなバナナ系の香り、ほどよい酸味と甘みのバランスが
気分を落ち着かせてくれます。
合わせるのは八王子の豆腐に、地元野菜の薬味をたっぷり乗せた冷奴。
ミョウガが入ると一段と夏らしくなるのが好きです。